掛軸 和歌 菊山當年男 筆 画賛「朝顔の遺伝・・」紙本 誂箱。
寸法:全体H約164.5cm×W約60.0cm。作品H約32.5cm×W約35.5cm。
若干汚れがございます。
折れなどはなく時代相応です。
菊山当年男::明治十七年(1884)〜昭和三十五年(1960)、七十六歳。
三重県伊賀上野に生まれる。上野信用組合、上野瓦斯株式会社を経営するなど実業家であったが、書道に堪能で、和歌も上手であった。昭和十二年(1937)伊賀焼の復興を目指し、上野市丸の内に窯を造った。小野賢一郎らの協力により、大阪高島屋で個展を開くまでになった。また幸田露伴によって、「天釉」と名付けられ、以後、作品を、天釉伊賀焼と呼んだ。自然釉が掛かり古伊賀に近い作品を多く作った。また芭蕉の研究家としても知られ、著書には「はせを(芭蕉)」「歌集天釉」がある。昭和十八年商工省より陶磁器技術保存該当者に認定され、次いで同三十三年三重県無形文化財の指定を受けた。昭和三十五年、七十六歳にて没す。
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