「寛永の三筆」この言葉ご存知でしょうか!
では、松花堂弁当はいかがですか
それがここからはじまります


Toshio Tanaka

お茶の好きな人も書を嗜む人も
京都の石清水八幡宮を
知らない人が居られたらこの機会に


Tanaka Toshio

松花堂昭乗はここの社僧さんでした
阿闍梨さんまで登られて
日本の代表的な書き方を作られました


寛永の三筆

江戸時代初期の頃に茶道の文化が定着しました
それから約100年後の江戸中期頃に
失われゆく貴重な文化資料の収集保護に
乗り出したのが
松平不昧公の愛称で広く知れ渡った
松江のお殿様です



Fumaikou

松平不昧公は
多くの美術品の整理に当り
「古今名物類聚」を作成し
品格順位などを記して
次世代へつなぎました



Kokonnmeibutu

不昧公との茶道文化に
深く共鳴した姫路城のお殿様は
師弟関係とも
貴重な美術品の保全に金銭を問わず
蒐集し松花堂の資料には
特別な扱いにて収集の達成を図りました



Sakaisouga


不昧公と酒井宗雅のお殿様は度重なる
機会を大切にしました



Sakaisouga2


酒井宗雅の茶会記にそれらが紹介されています


Sakaisouga Chakai


「寄合書巻物」には二十四葉の
松花堂昭乗の描いたものが綴られています
うち十九葉に賛書を添えた人物
十六名



登場人物


その一


その二

八幡名物・松花堂筆寄合賛絵巻(平瀬家藏)
として
現代に唯一武者小路発刊資料に画像として
公表されています


武者小路1


武者小路2

松花堂筆寄合賛絵巻の詳細です

平瀬家藏

松花堂筆寄合賛絵巻の多方面から見た資料

Sanshou Shiryou

 昭和の後期にそれぞれに分蔵されて
本歌は今となっては拝見する事はできません
ところが令和七年七月七日に
驚愕する発見に至るのか追跡調査の結果が
今ここに
約二百五十年の時を飛び越えて
私たちの目前に現れてきたのでしょうか


巻物写頭出

その作品は土佐光貞公の筆にて
作成された画に時代の関係者が
忠実に賛を添えて密かに眠っていました


土佐光貞公卿

土佐光貞公卿とその側近にて

写


写賛書1


写賛書2


写賛書3


川那邊藏

二百五十年間の江戸中期から飛んできました
これもやがて分蔵されるのか


Mitusada2


写書簡

Utushi1
Utushi2
Utushi3
Utushi4
Utushi
U19
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U23
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U34
U35
U36
U37

関係資料先

完

次回は岸岸駒作品です。

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店主 川那辺 博一
( Hirokazu Kawanabe )

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