京焼・清水焼 宮永東山 作 井戸 天目釉 茶碗 共箱 無傷。
寸法:H約cm×W約cm×S約cm。現在確認中。
享年74。本名は剛太郎、明治元年石川県に生れ、東京独逸語学校ならびに仏語学校にまなび、又独逸人ベンケー、岡倉覚三、林忠正等について得るところがあつた。
明治28年には東京美術学校に奉職、30年農商務省に入り、32年千九百年巴里万国博覧会に際し出張を命ぜられて滞欧2年、各国の美術工芸を視察、仏国政府より「オフイシエー・ダカデミー」章を贈られた。
34年帰朝後、京都錦光山製陶所の聘に応じ、陶界に投ずるに至つた。36年には浅井忠指導のもとに遊陶園を組織、42年伏見稲荷山麓深草に陶窯を築き研鑽をすすめて次第に名声をあげた。その作品はあらゆるものに及んでゐるが、就中青瓷を得意とし、近くは仁清系の粟田陶器を復興して優麗の作をなし、好評であつた。
京都陶磁器工業組合副理事長として斯業につくすところが大きかつた。
二代目は千茶道文化学院講師。京都伝統陶協副会長。
3代目は理吉で1999年襲名する。(京都平安博物館襲名記念)など。
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