掛軸 加納鉄哉 筆賛「山色空濛・・」・大野呑州 筆 山水画 絹本 箱合。

寸法:全体H約164.0cm×W約48.0cm。作品H約69.0cm×W約42.0cm。

若干の皺があります。また、右側上部に綻びが少しあります。

仕立て直しも承ります。

この掛軸は加納鉄哉が出家した年号になっています。
賛は「山色空濛雨脚飛半篙新漲○魚肥」です。(丸の漢字が出てきません。)
吉備郡史の巻下に大原呑州と記されていますので「州」も使われていた様です。
上品な良い掛軸です。

加納鉄哉:弘化二年(1845)〜大正十四年(1925) 幕末-明治時代の彫刻家。
安政5年(1858)に出家,明治元年(1868)還俗(げんぞく)上京。
日本,中国の古美術を研究し,東京美術学校(現東京芸大)教鞭。
退職後,木彫,銅像,乾漆像などの制作。大正14年10月死去81歳。
美濃岐阜県出身、名は光太郎。



永山卯三郎 編 岡山県吉備郡教育会, 昭和13
123 コマ: ·近藤正齋·谷文晁·大原呑州·西山拙齋·松村景文·岡本豊彥·浦池九淵·柴野栗山之に跋を試み以て翁の子孫をして之小野泉藏·武元


大原呑舟:寛政四年(1792年)〜安政四年?(1857年)
解説: 大原呑舟(州)( 〜安政4年?) 画家、名は鯤、字:呑舟、号は&cx5d10;崙、作州岡山の人、大原呑響の子、柴田義董に絵を学び山水人物を能くし一家の風を立てた。室町佛光寺南に居住し作画と同時に当時の文雅の士と交わったが、歌人小川春洞(萍流嗣)社中の文稿中呑舟の歌があり、林康朗の嵯峨名所記にも挿絵の上に呑舟の歌が見られる。その画は達者で「四国西国書まはり東せい蕪村に打はまり南北宗の分ちなし」と評されている。安政四年十二月二十九日没、没年未詳、立本寺に葬る。(嘉永五 画家)

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